
- 酸化チタンとは?
- 酸化チタンは白い粉で、塗料の顔料としてたくさん使われており、化粧品や紙にも使われています。チタン原子は地表に比較的多く含まれており、資源問題や環境問題の少ない材料です。光触媒用酸化チタンは粉を細かくしたり、結晶形をコントロールするなどして触媒効果を高くしたものです。
- 人体への害は?体に付いたり、口に入っても大丈夫?
- 問題ありません。安全性や無毒性、無刺激物であることは日本食品分析センター試験にて検証されていますが、人体への直接使用や服用はおやめください。誤って目や口に入った際には流水で洗い流してください。それでも異常が見られる場合は医療機関に相談してください。
- どんな効果が得られますか?
- 光触媒(酸化チタン)は光が当たることで、表面に付着した汚れを酸化分解する機能と、高い親水性を発揮します。
この2つの機能を利用して、防汚・防曇・抗菌・抗ウイルス・脱臭・大気浄化などの効果を得ることができます。
光触媒の効果は、光の量(紫外線)や光の当たる面積に比例します。
光触媒とは
二酸化チタンを主成分としたコーティング剤で、そのコーティング剤を壁面や様々な製品の表面に塗布し、そこに「光」が当たると表面に酸化還元反応がおこり、空気の浄化やコーティング面の汚れ防止効果を発揮する技術です。
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