光触媒専用のスプレーガンなどを使用し、コーティング剤を微粒子状に噴射させ、壁や天井、床や建具などに塗布します。
※施工場所、対象によって施工方法、使用液剤が異なるケースがございます。
1.事前の準備
・ホコリなどがあるとコーティング層がホコリとともにはがれやすくなるなど、効果が期待できないケースもありますので、事前にカンタンな清掃をすることをお勧めします。 ・書類や紙類は飛ばされたり、液剤の水分で湿ったりしますので、片づけてください。色紙や雑誌などは水分を吸って、たわんだりします。

2.施工前チェック
・塗布対象、施工箇所を確認します。塗布対象にヨゴレや傷などがないか確認します。 ・ご要望に応じてATP 検査を行います。

3.養生
・煙探知機、精密機械、美術品、工芸品、コンセント、タッチパネル面などは養生いたします。 ・色の濃い革製品や家具なども場合によっては養生いたします。
※ガラス、鏡などは場合によって養生いたします。

4.噴射施工
・対象によっては、下地剤(アンダーコート)を先に塗布します。 ・接触頻度が高い箇所などは2回重ね施工を実施する場合もございます。 ・50㎡ で作業時間はおよそ 30 分~ 1 時間です。養生や事前準備を除く。

5.片づけ/施工確認
・お客様からサインを頂きます。 ・施工が終了したら乾燥を待ちます。濡れた状態で触れますとコーティング層がはがれてしまい効果が期待できなくなるケースがございます。 乾きにくい場合は、エアコンや換気扇などをお借りすることもございます。 ・ご要望に応じてATP 検査を行います。 ・乾燥1〜2時間(まだ完全に固まってない) ・完全硬化5〜6時間(硬度およそ2H)
※環境によって変化します。