光触媒業界News(4件)

光触媒ニュース

2022.01.07

1:安心・安全な学校生活を! ”光触媒”でコーティング 秋田

秋田県内では29日間連続で新型コロナウイルスの新たな感染者の発表はなかったが、全国的に「オミクロン株」の感染が確認され、「第6波」への警戒感が増しつつある。

こうした中、秋田市の小学校で5日、ウイルスを分解するとされる光触媒の薬剤によるコーティング作業が行われた。

光触媒の薬剤を秋田市の高清水小学校に贈ったのは、ダイナム秋田臨海店。従業員5人が光触媒の薬剤を使い、机やいすなどをコーティングした。薬剤をスプレーするだけで簡単に光触媒の加工ができる。

光触媒は、太陽や蛍光灯の光の力で細菌やウイルスを分解する技術で、一度コーティングすれば3年から5年は効果が持続するという。

ダイナム秋田臨海店の窪田 隆寿 店長は「子どもたちの笑顔や、元気に学校に通う姿を思い浮かべながら作業した。クラスターが地域によっては出ているが、そういったことがなく、楽しい学校生活を送ってほしい」と話した。

高清水小学校の冬休みは1月10日まで。子どもたちを迎え入れる準備は万全だ。

引用:Yahoo!ニュース


2:高野山真言宗 総本山金剛峯寺光触媒コーティング奉納施工12月17日(金)奉納式・施工を実施於:金剛峯寺 新別殿・奥之院 頌徳殿、御供所

阪急交通社(大阪市北区梅田 代表取締役社長 酒井淳)は、2021年12月17日(金)、高野山真言宗 総本山金剛峯寺(和歌山県伊都郡高野町)において、光触媒コーティングの施工を行いましたのでお知らせいたします。奉納式に出席し、金剛峯寺新別殿と奥之院頌徳殿の机と椅子、及び奥之院御供所のカウンターに施工しました。

当社は、旅行会社として長年にわたり、和歌山への旅を企画したくさんの方をご案内してきました。
今からおよそ1200年前に弘法大師空海によって開かれた高野山は、平成16(2004)年には「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録され、国内はもとより世界各国から多くの人が訪れています。このたびは、参拝されるみなさまのお役に立てればということで、奉納施工をさせていただく運びとなりました。法話を聴く方々や休憩するみなさまに、ウイズコロナの時代においても、これまでのように快適に高野山での豊かな時間を過ごしていただくための環境整備の一助としての取組みです。
光触媒コーティング事業は、コロナ禍で観光需要が大きな影響を受けたことから当社で着手した新規事業ですが、これからの時代の安心・安全な環境整備の観点からも注目されています。今後も多種多様な業種と連携して施工事業を拡大してまいります。

■奉納式
日時:
2021年12月17日(金)10:30~11:00
場所:
金剛峯寺 持仏前大広間

■施工
日時:
同日 13:30~17:00
施工内容:
金剛峯寺 新別殿 机100脚 椅子118脚
奥之院 頌徳殿・御供所 机 5脚 椅子32脚

【光触媒コーティング】
溶剤に含まれる酸化チタンナノ粒子と光が反応することで、ウイルスや菌を長期間にわたり酸化分解し無力化する抗ウイルス・抗菌対策です。
※光触媒:日本独自の特許技術で、食品にも使われる安全な素材「酸化チタン」を主成分とし、太陽光やLEDなどの光を吸収して強力な酸化力を生み、菌やウイルスの活動の不活性化を促進し、長期間(3~5年)効果が期待できます。
詳細URL https://www.hankyu-travel.co.jp/group/photocatalyst_coating/index.php

【お問合せ】
株式会社阪急交通社 国際旅行営業本部
e-mail:hikari-hankyu@hei.hankyu.co.jp
Tel:03-6745-7356

参考

【金剛峯寺 新別殿】

<ATP検査>
光触媒の効果を確認するために、施工前後の散布面の菌・ウイルス量(数値)を計測します。

※検査機器メーカーのATP検査数値は4,000RLU~2,000RLUが許容範囲とされていますが、2,000RLU未満が安全範囲とされています。

【奥之院】

阪急交通社 https://www.hankyu-travel.com/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/1805c5f16dc941343dad8c15728d20dbcee95e85.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス

大阪市北区芝田1-16-1

引用:@press


3:御開帳、御柱祭が同時開催 コロナ対策に万全、縮小も―長野


前回の「御開帳」で行われた法要。中央に立つのが、前立本尊と金糸などで結ばれた回向柱=2015年5月9日、長野市の善光寺

数えで7年に1度の行事が、長野県でいずれも今年4月に開催される。善光寺(長野市)の「御開帳」と、諏訪大社(諏訪市など)の「御柱祭」だ。新型コロナウイルスの影響で御開帳が1年延期となったためで、重なるのは戦後初。コロナ禍で冷え込んだ地域経済の回復に相乗効果も期待される一方、オミクロン株の急速な流行の恐れもあり、関係者は感染防止対策に万全を期す。

【写真】善光寺に青色の光

御開帳は、秘仏の本尊を模した「前立本尊」を公開する行事。境内に立てた「回向柱」に触れることで、功徳が得られるとされる。2015年の前回は57日間で約707万人が訪れ、約1137億円の経済効果をもたらした。
今回は、分散参拝を促すため4月3日から過去最長の88日間とした。多数の人が触れる回向柱には、抗ウイルス・抗菌効果のある光触媒のコーティング剤を塗るなどして感染防止に努める。若麻績享則寺務総長は「密を回避し、参拝者の安全、安心感の向上を期した」と話した。
御柱祭は、山から切り出した巨木に大勢の氏子が乗って急斜面を駆け下る、勇壮な「木落し」で知られる。前回(16年)は約157万人の観衆が詰め掛け、約201億円の経済効果を上げた。
諏訪大社の大総代は4月2日~6月15日の開催に向けたガイドラインを公開。コロナワクチン接種か72時間以内の検査を氏子の参加条件とし、諏訪圏域以外の人には観覧を控えるよう呼び掛けた。県の定める6段階の感染警戒レベルが4以上の場合、木落しなどは見送るとも明記した。茅野市などは、有料観覧席の一部を設けないことを決めた。
万一クラスター(感染者集団)が発生するなどした場合、批判が集まり次回の開催が危ぶまれることが懸念材料の一つだ。今回の措置を「古来より続く伝統と歴史をもつ祭事を守り、継承するため」とし、理解を求める。大総代の一人は「1200年以上続けてきた神事をつぶすわけにはいかない」と話している。


「木落し」で、御柱と共に急斜面を豪快に滑り降りる氏子たち=2016年4月8日、長野県下諏訪町

引用:時事ドットコム


4:光触媒スプレーの新商品 PREST

週刊経済2021年9月28日発行

1本で約50㎡施工
総合不動産事業などの㈱PREST(福岡市博多区祇園町2丁目、長尾高士社長)は8月10日、光触媒スプレーの新商品を発売した。
商品名は「Jyopika(ジョピカ)」。主軸の不動産事業とは別に、サテライトオフィス事業に取り組む一環で、オフィスのコロナ対策商品を開発、販売する光触媒事業を立ち上げ、福岡大学と産学連携で開発し商品化した。
価格は1本420mlで1万9800円。1本で約50㎡の広さに施工できるという。室内への施工のほか、スマートフォンやテレビのリモコン、キーボードといった電化製品にも使用可能。通常の光触媒コーティングは専門業者による施工が必要だが、同製品はセルフコーティングを可能にした。
2020年9月には東京工業大学、奈良県立医科大学、神奈川県立産業技術総合研究所の研究グループで新型コロナウイルスの不活化を確認。抗菌、抗ウイルス、防カビ、抗アレルゲン、消臭、空気清浄の効果があり、同製品の成分の酸化チタンが光に反応して菌やウイルスを分解、無害化するという。公共施設や商業施設、オフィスや飲食店の壁や天井、ドアノブなどにスプレーを吹きかけると一度の施工で最大3年の効果が持続するという。他社製品と比べて速乾性があり、液ダレしない点も特徴。
長尾社長は「現在はスプレータイプの商品を販売しているが、今後は個人向けで低価格なシート型の商品も展開していきたい」と話している。
同社は2005年7月設立。資本金5千万円。従業員数は30人。

引用:ふくおか経済Web

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